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マンションの置床工法

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吉装中山です。

今日は置床工法についてご紹介いたします。

マンション等に新しく床を組む際、基本的には2種類の工法があります。

画像のように、根太組工法と置床工法です。

画像はインターネットから引っ張りました。ありがとうございます。

マンションや店舗のスラブは平らではありません。

高さがまちまちなのでレベル(高さ)を合わせて根太を組み、ベニヤを敷い水平にするか、あるいは置床工法で水平にするかという選択になります。

個人的には根太を組んで床をフラットにするのが好きです。木が好きなので。

ただ、根太を組むとなると、手間や材料費といったコストがかかってしまいます。

あとは大工さんに怒られます・・・冗談です。

そこで出てくるのが置床工法です。マンションや店舗の床を敷く工法で今や基本中の基本といったところでしょうか。

この置床専用の脚を用いて高さを調整します。

ちなみにこの置床の脚には見ての通りゴムがついています。このゴムが防音効果を発揮します。

この脚の使い方は次の写真です。

この真ん中のねじを締めたり緩めたりすると、脚が伸び縮みします。

そんな馬鹿なって??

そんな声に答えましょう。

おれのターン。置床の脚をドロー。守備ひyouz・・・

すみません。静かにします。

次の写真がこちらです。

こうやって床を水平にしていくんです。

この脚を等間隔に配置して置床専用のパーチクルボードをならべていきます。

すでにベニヤを敷いてるので見づらいですが、写真のようになります。

そのパーチクルボードのうえにベニヤを敷いて、ベニヤの上にフローリングなり、タイルフロアなり仕上げ材を敷いていきます。

床って実は結構何層にもなってるんです。

いかがだったでしょうか。要点をかいつまんでのご紹介だったので少々荒くはなりましたが、マンションや店舗などの床はこのように仕上がっていきます。

今後ももう少しわかりやすく、簡単にまとめられるように頑張っていきます。

私も現場に早くいきたいので、今日はこの辺でおいとまさせていただきます。

ブログの更新も同時進行でしていきますので、よろしくお願いいたします。

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